スタッフのコメント
見慣れない風景にも、新しい生活のスタートにふさわしい心持ちだった。
不安というよりも、やらなければいけないという覚悟を決めた思いにて、
何事も下を向いて、俯いてばかりいられないと思った。
親だって心配している。今は遠い親友にだって、
弱音を吐くことなど、もちろんできないと思った。
みんなの期待にも応えたいし、それ以上の努力も、それが大変でも、
やらなければならないと、歯をくいしばった。
ここまで来れたこと、これからやるべき必須のこと。
頭の中で想像を巡らせて、いろんな人たちが関わっていることだから
なおさら、責任を持って頑張らなければいけないと思った。
誰も裏切ることなんてできない。
悪く思うこともできない。
わたしが、こうして生活して、生きていることができるのも
やっぱり、みんながいなければ出来ないこと。
当たり前のことを、もっと大切に、慎重に考えてみたいと思う。
当たり前の毎日が、とてもしあわせなこと。
元気にこの青空を仰ぎ見ることができるのも
親のおかげだし、わたしに関わるみんなのおかげ。
感謝しているし、もっとみんなのためにがんばりたい。
そしてもっと、期待に応えられるようにがんばりたい。
そんなふうに、いつもわたしは思っているし、
それが、わたしが、「生きている」っていうことなのかな…。