スタッフのコメント
台風一過で、さらに暑さが増した。倉庫は相変わらずの漏電にて、ブレーカーがことごとく癇癪を起している。
電気が使えることの有難みを痛く知る。
まさに今日という日は、どこまで忍耐強く精神を保てるか、そんな勝負をしているかのようであった。
・
いろんな人生の機微に触れる。
・
永い人生において、今日という一日は、人それぞれの幸福の序章であるし、そしてまた、いよいよ終盤へ向けた最終章を迎えようという人だってあった。
・
ただ、ここで申し上げることができるのは、私がまごうかたなくお話できるのは、お客様のお気持ちにそっと寄り添うこと。
お会いできた喜びと、ご用命いただいた感謝の気持ち。できうる限りの「愛」でもって、お客様のお気持ちに、「心地よく」寄り添いたい…。
・
ただスタッフは、私だけではないので、この気持ちを全員が共有してくれることを願う。絶対に、お客様には失礼があってはならない。少しでも、不快な思いをさせてはならない。
・
お客様のお気持ちを、肌で感じることができるように、ご要望とされることを、少しでもお察しできるように、自らの行動が、その一挙手一投足が、その動作が、仕草が、どう見られているか、客観的に見れることができるように、切に願っている。
・
まだまだ私たちは、序章すらまとまり切れていない ていたらくである。
少なくとも、ブレーカーの心根は、落ちることがないように、配慮せねば…。